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鉱山探索とお仲間さんの募集。

鉱物採集を始めてから、10年近くの時間が経ち鉱山関係の活動をソロでするするのが年々キツくなってきました。
これまでにブログを通して鉱山、採集、廃墟に魅せられた色々な方と知り合えました。

鉱山の存在が危険な事だと承知の上で遊んでおります。
まず鉱山跡に行く、というだけでリスクが存在します。
例えばズリで採集するだけでも、落石があったり、道がズレたり、縦坑があったり、陥没した場所があったりしますし、普通に道歩いてたら実は床に穴があり腐った板を敷いてただけとか。
坑内では道がシュリンケージの上だったり、下の坑道の上を歩いていたなんてザラにあります。
ですが何をするにしてもリスクは付き物ですし、他の事をするよりもリスクが増える程度の認識で遊んでおります。

本題ですが、現状の活動内容は主に鉱物採集、鉱山の探索、廃墟探索、坑内探索となっております。
採集活動はソロ~数人程度で、基本的に坑道探索は二人で活動しています。
坑道の探索は装備もそれなりに必要ですし、知識と経験が必要かと思います。
活動する鉱山の規模は試掘から始まり小~中クラスがメインで大クラスも行っております。
坑内探索がメインの場合は岡山全域、鳥取東部、兵庫西部くらいまでが活動範囲です。

採集だけの場合は広島東部、鳥取東部、岡山全域、兵庫の西部程度までです。
硫化鉱物を採集した鉱山、落盤、浮石がある坑道はリスクが高いため入りません。
近県で採集に興味がある方居ましたら、一緒に楽しみましょう!
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私と和意谷鉱山

久しぶりに和意谷行ってきました。
ここは、鉱山に着くまで山の中を散歩できるので、ここの鉱山探したときの事とか、色々思い出しながら歩きました。
以前一度だけ散歩しに行きましたが、あれも数年前だったような…
見つけてから5年くらい経過してるみたいですが、坑口も崩落していなくて相変わらずそのままでした。

物の定義と見方によりますが、物は、時間と形が変わってもいつまでもそこに存在するのでいいですね。
この2ヶ月間の間に、私の考え方、見方、そしてこれからの人生の方向が大きく変わる出来事がありました。
たかが2ヶ月前の自分の記事を見て、ここまで意識が変わるとは思いませんでした。
人ってすごいですね、一つの事柄で意識が間逆になる事ってあるんだから。

あの時から2ヶ月経った今でも心ここにあらずですが、これからは気張らずにのんびりと生きていくことにしました。
またよろしくお願いします。

和気水銀鉱山 その2

和気水銀鉱山は既に調査済みだったのですが、この度珍しい物がこちらの産地で採れたので再調査しました。
再調査した場所はロウ石鉱床と水銀鉱床の二箇所です。
ロウ石鉱床の方は採掘場所の2箇所歩き、石を確認しましたがほぼ採集物はなし。
ただし北側のロウ石鉱床は露頭に石英脈が走っており水晶類を確認した。

水銀鉱床は前々に鉱物仲間から情報を頂いていたので上部を目指しました。
上部にとてつもない露頭の跡があるとの事でした。
猪柵を越えて斜面を歩くとすぐに露頭跡と坑口。

こちらは露頭みたいですが、埋まっており、一部穴が空いています。



すぐ隣に坑口。
入り口は落盤しており、浮石多数の為侵入は断念。


斜面を登っていくとまたまた露頭と坑口。
坑口は5m程度で埋まってます。


更に斜面を登ると頂上付近。
4x4mくらいの埋没跡がありました。
ここからかなり東側にウロウロ歩きましたが採掘跡はなし。
再び頂上に戻ると西側に、なにやらとんでもない大穴が開いておりました。
10x10mほどの特大の陥没跡でした。
あまりにも草木が茂り穴が大きすぎて画像撮れずですが、地図から位置を確認したところ藤野旧坑の断層部、辰砂採掘跡「調査報告書に記載さている立入坑道100m崩落部」かと思われます。
色々歩きましたが、採掘物が採掘物なだけにやはり進展はなし。


田土鉱山

田土には二つの銅山がありこちらの鉱山は位置的に田土鉱山だと思われる。
爺さんに聞き込みし場所を特定し車止める場所も教えて貰った。
爺さんにここは銅採ってたみたいなんですけどって聞いたら、ここは硫化鉄や、銅なんかありゃへんがな、と完全拒否されてしまった。
また索道で降ろしていたとの事だったので坂の傾度は相当な物だと判断した。
できるだけ装備は最小限でライトも1本登山靴での出発。
覚悟はすれども傾度があまりにも残酷でした。
帰宅後計測すると駐車した辺りから300メートルも登っていた。
尾根からの見晴らしが良い筈だ・・


坑口が3個並んでました。
どれも情報通り土嚢を積んで塞いでいた。
一番西から更に西へ周ると別の陥没場所があった。
西穴は塞がってはいるけどそもそも崩落していた。
真ん中はまだ形を保っている。
東穴は半分崩落している。


これ以上西側には無さそうだったので戻って東へ。

うーん一番右の穴、ビンゴ。
硫化鉱物とやっぱり銅も採ってたみたいです。
黄鉄、褐鉄、ビュータン、閃亜鉛、孔雀、青鉛、黄銅くらいは確認。
ただこの坑口のサイズに対してズリがあまりにも少なすぎる。

いくら索道だっていっても捨石まで全部降ろしてたとは考えにくい。
ズリが小規模鉱山レベルしかない。
ていうか試掘レベルなんだけどw
もしかしてこことは別に穴があったのだろうか?
もう一度爺さん達に情報聞く必要が出た。
ていうかウソやろ?もし有ったらまた登らないとあかんやん、吐きそうだ。

ついでにもう一箇所気になる場所に行ってみた。

ちょー景色が綺麗。
しかしこちら採石場の跡地でした残念です。
それはそうとココは鹿が多いのかな?
そこら中の木が剥がされてた。
そして殆ど笹に当たってないのにダニパラダイスでした。

無名ロウ石鉱山&弓削鉱山

8日出張続きでやっと休めたので、2ヶ月くらい前に日笠にスコップ忘れたの思い出して回収しに行った帰りに川沿い眺めてると試掘のロウ石鉱山がありました。
実はここ地質図にも載ってたので存在は知っていたのですが、ぶっちゃけ全然興味なかったので探したりしてなかった。
ちなみに地質図を見るとこの穴以外の別の場所にもう一箇所ある模様。

一応左の穴を確認しにいくとやはり試掘。
右の穴は埋没しているが、少しだけ掘ったみたいだけどこの程度だと試掘だと思います。
周辺に散らばった少量のズリを見るとクズ石の中にロウ石が少量マジってるが正直これは話にならない。
ロウ石なら三石で掘れよ!とおもったが、左の埋没した掘り跡の石垣に硫化鉱物が入ってるなんでだ?
他探したが全く見当たらない。
周りの岩盤もみたけど硫化鉱物の気配はない。
この辺りで硫化鉱物は和気鉱山と樫鉱山のはずだけどなぁ、偶然少しだけほれたのかな。

とりあえずメインの弓削鉱山へ行く。
ここは和気郡誌にも少し載っているが金が出たとの話があり大変期待した。
しかも地元のお爺さんからお話聞くとレールがあるよ、って言うんですよ。
もうドキドキですよ!

まず川の傍に穴があった少し水が入ってるが入れそうだけどヒントになる採掘したズリがないので却下。
そしていよいよ大切坑へ。

(つд⊂)ゴシゴシ
正直目を疑いました。
どうみても硫化鉱物です。
まさか硫化鉱物から金を回収したのか?まさかこの鉱山が稼動してた時代に?
佐伯鉱山や柵原周辺と同様に吉井川沿いなので硫化鉱物としての鉱山でしょうこれは。
もしかして川沿いの穴から少量の石英がでたのかなぁ。
よくわかりません。
硫化鉱物はつまらんので割らずに坑道だけ探検としました。

大切坑の東側に別の坑道があり上部から埋没していますが隙間から中には入れそうです。


大切坑大きいです。
中に入るとすぐに斜坑で上部坑口と繋がっていましたので一度出て大切上部へ上がると少しだけ掘ってやめてました。
再度大切へ戻り更に奥へ進むと地面に木製レールがあり西側から東側に掘っています東側は全て水没しているがズリの量を考えると相当深いと思います。
奥に坑道が続いていましたが行き止まりでした。
硫化鉱物坑道はコワイので動画撮ってササっと撤退です。



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