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久々旭日鉱山 西ヒ

久々の旭日鉱山行ってきました。
まずは、まだ調べてなかった後谷ヒ調べていきます。

登るとすぐに坑口が一つ。
穴は小さくすぐに水没
その上部と更に上部にそれぞれ脈を追った穴が1個ずつありました。

最初の穴のそばに別の穴がありました。
中に入り10Mほどで大きな縦坑の跡があるけど浮石だらけで生きた心地しないのですぐ脱出。
坑道図見る限りこの坑道を進むと別の縦坑があり、降りた先では南に数百メートル掘られていた坑道だと思われます。
だけどこの坑道図かなり間違ってるので信憑性薄い。
実際に入った紅葉ヒなどは何百メートルも繋がっている様な記載になっていたけど、100Mほどで打ち切られていた。
ズリは黄鉄鉱に鉱染されたモノばかり、一応石英もあるけどアサヒライトはほとんどなし。
そしてこの近辺の坑道はどこも硫砒鉄鉱が一緒にでちゃうのでかなり判断し辛い。



続いて以前雑銀鉱が採れた西ヒに行きコソコソと漁るも全く採れないので山登りに切り替えてプラプラ登っていくと別の坑口発見。

おー!これは期待できる!早速突入。
するとすぐに壁になり外れか・・と思いきや5Mほど斜坑になっていた。
あがった先は縦坑で2フロア下までぶち抜き50M程度下までのミニ縦坑。
この坑道の一番下のフロアの入り口は潰れているが坑道図では大黒ヒや恵比寿ヒなどと繋がっている。
残念ながらこちらは太さ80cmほどの石英脈があったがアサヒライトは全く入ってなかった。

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船坂鉱山

先週から昨日まで秋田へ急遽出張に行ってました。

緊急でお客さんに呼ばれたけどどうやら原因がうちとは関係がなかった。
ということで、仕事の8割が待機というVIP待遇でほとんどルートイン秋田に居ただけ。
秋田の感想ですが、ただ寒いそれだけです。


今日変わりに休み取ったので通産2回目の船坂鉱山行ってきました。
今回は北鉱床から周ってみました。


穴はどこも特に変わらずでした。
やっぱコンプレッサーでかいですわ。
モーター37kwでコンプレッサー50馬力でした。
今回はかなり念入りにズリ見ていったけど、やはり新坑道のほうは石英ほぼなし。
そして北鉱床は方解石のみ。
一つだけ石英脈が走ってる石があったけど脈の厚さが2mmくらい・・
方解石取るなら良い鉱山かもしれないマジでw
それで今回は北鉱床の斜坑側坑道探索してみました。

無名ロウ石鉱山&弓削鉱山

8日出張続きでやっと休めたので、2ヶ月くらい前に日笠にスコップ忘れたの思い出して回収しに行った帰りに川沿い眺めてると試掘のロウ石鉱山がありました。
実はここ地質図にも載ってたので存在は知っていたのですが、ぶっちゃけ全然興味なかったので探したりしてなかった。
ちなみに地質図を見るとこの穴以外の別の場所にもう一箇所ある模様。

一応左の穴を確認しにいくとやはり試掘。
右の穴は埋没しているが、少しだけ掘ったみたいだけどこの程度だと試掘だと思います。
周辺に散らばった少量のズリを見るとクズ石の中にロウ石が少量マジってるが正直これは話にならない。
ロウ石なら三石で掘れよ!とおもったが、左の埋没した掘り跡の石垣に硫化鉱物が入ってるなんでだ?
他探したが全く見当たらない。
周りの岩盤もみたけど硫化鉱物の気配はない。
この辺りで硫化鉱物は和気鉱山と樫鉱山のはずだけどなぁ、偶然少しだけほれたのかな。

とりあえずメインの弓削鉱山へ行く。
ここは和気郡誌にも少し載っているが金が出たとの話があり大変期待した。
しかも地元のお爺さんからお話聞くとレールがあるよ、って言うんですよ。
もうドキドキですよ!

まず川の傍に穴があった少し水が入ってるが入れそうだけどヒントになる採掘したズリがないので却下。
そしていよいよ大切坑へ。

(つд⊂)ゴシゴシ
正直目を疑いました。
どうみても硫化鉱物です。
まさか硫化鉱物から金を回収したのか?まさかこの鉱山が稼動してた時代に?
佐伯鉱山や柵原周辺と同様に吉井川沿いなので硫化鉱物としての鉱山でしょうこれは。
もしかして川沿いの穴から少量の石英がでたのかなぁ。
よくわかりません。
硫化鉱物はつまらんので割らずに坑道だけ探検としました。

大切坑の東側に別の坑道があり上部から埋没していますが隙間から中には入れそうです。


大切坑大きいです。
中に入るとすぐに斜坑で上部坑口と繋がっていましたので一度出て大切上部へ上がると少しだけ掘ってやめてました。
再度大切へ戻り更に奥へ進むと地面に木製レールがあり西側から東側に掘っています東側は全て水没しているがズリの量を考えると相当深いと思います。
奥に坑道が続いていましたが行き止まりでした。
硫化鉱物坑道はコワイので動画撮ってササっと撤退です。



橡ノ木鉱山

去年の10月に行ったのですが記事書くのを忘れておりました。
鉱山手前の池に車を止めて徒歩数分で東のズリに到着。
ズリ上ると蓋のされた竪坑と同じ高さに坑道が2つとその上部に一つ坑道があり上部に向かって露頭があり。
ズリは良いものはがほとんど見当たらなかったが水晶はチョロチョロありました。


しかし採集をするならこちらのズリになるでしょう。
こちらのズリを後にし西ズリへ向かいます。
西へ途中道に90%苔で埋まっておりますが狸掘りがありました。
奥行きがありますがあまりにも小さすぎて人間が入れるレベルではない。
また西へ行く途中に北斜面にシュリンゲージの様な縦掘りの脈を追った物が3穴ほどありました。
そして更に西側へ進むと大きな縦掘りが出てきます。
シュリンゲージに見えます。

この掘り跡がかなりでかいですね、たぶん高さ10Mくらいあります。
この堀跡はこの切り口から30Mくらい西へ延びており、その上部の採掘部は公害対策がされており入れないようになっていましたが、隙間から中を覗くとシュリンゲージになっていました。
たぶんですが、この鉱脈の先が西にある大切坑の位置と同じなので坑道があるかどうかは別として、脈はつながっていると思われます。
また、このシュリンゲージが地表から切れた場所と大切坑口の間には大きな露頭+縦坑の跡「埋没済み」がありましたのでこれを見た上での私なりの見解です。

西のズリが見えてきました。
上部は平地でボロ小屋と、下は石垣作りで綺麗に仕上げられております。
ズリを見ましたがこちらは殆ど石英が入っておらず、見るべきブツはありませんでした。
また大切坑口は画像のように埋もれておりましたがかなりデカイです。
地元の方から聞いた所トロッコがガンガンレールの上を走ってたとの事。
埋もれた大切坑の隣に小さな坑口がありましたので入りましたが中も埋まっていました。
石から見て黄銅鉱を採掘してたのかな?
この大切坑から更に南西へ進むと山へ登る道がありそちらからもズリがこぼれておりましたがこちらはもう石的にも魅力がないため探索はしておりません。


大身谷鉱山、赤金鉱山、明延鉱山

時間ができたので以前連れて行ってもらった大身谷鉱山に家族連れて採集いってきました。
大身谷は以前連れて行って頂いた際にあまりモノが採れず。
銀鉱物的なモノが採れて、お仲間さんに分析して頂いた輝銀鉱が一つ採れたのみ。
今回はとある場所で濃紅銀鉱が採れるとの話を事前に聞いていたので調べて石パカパカ叩き割ってると濃紅銀鉱ありました。
年数経過で黒くはなっており、情報通り顕微鏡クラスでした。
また小さい物ですが、銀黒状の物が数点採れました。
家族の方は紫石英を数点採っておりました。
結構紫色になっている物が採れたみたいで綺麗でした。



続いて赤金鉱山。
ズリや精錬所の跡地が大きく結構期待しましたが残念な結末に。
一番ビックリしたのがまったく何もないということでしょうか。
磁硫、硫砒関係の石がとても多く見られました。
上のほうに鉱山跡がさらにあるのが見えましたが期待できそうにないのでささっと撤退。
ジムニー好きには良さそうな地形でした。
裏側から鉱山へのルートも行きましたが途中、川で道が完全に寸断されておりそこで諦めました。



最後に明延鉱山へ。
ここは全く初めてで周辺ブラブラ観光しておしまい。
鉱物採集ポイントも不明なのでなにもせず。


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