どこかのだれかの日記
主な記事は鉱物採集と廃墟探索/CB750F/ジムニー/プリウスα。
CRM250rm エンジンメンテ その2 完成
昨日ホンダのショップにパーツ入庫したとのことだったので取りに行ってエンジン仕上げました。
前回の記事で全部クランクケースまでバラしてみたところクランクベアリング・他ベアリング・クラッチにも特に異常がなかったためカーボンと洗浄と磨き作業だけして組みなおしました。
ガスケットとキック部分のオイルシール交換したくらいでした。
一応ピストンリング関係も購入したけど抜けもなく必要なかったという・・
近場をソロで4000キロくらいしか走ってないし当たり前と言えば当たり前かw
毎度のことですがやっぱメンテすると違いますね~
特に圧縮がすごくて手でキック押すのにフーフーいわないといけない。
前回の記事で全部クランクケースまでバラしてみたところクランクベアリング・他ベアリング・クラッチにも特に異常がなかったためカーボンと洗浄と磨き作業だけして組みなおしました。
ガスケットとキック部分のオイルシール交換したくらいでした。
一応ピストンリング関係も購入したけど抜けもなく必要なかったという・・
近場をソロで4000キロくらいしか走ってないし当たり前と言えば当たり前かw
毎度のことですがやっぱメンテすると違いますね~
特に圧縮がすごくて手でキック押すのにフーフーいわないといけない。
注文した部品。
7割くらいは使わなかったので保存だけど・・
ケース洗浄後パッキンはがして合わせ面磨くいてクランクケースから開始。
クランク水平「テラ重要」にインストールして動きがスムーズがしつこいくらい確認。
ウッヒョー動き軽やか杉ワロタになればOK「超重要」
次はミッション組み込んでオイルヌリヌリしてケース合わせる。
そしたらケースのボルトつけて閉めて行って慎重に数回に分けて全体を締め付けていく「重要」
締め付け後も再度クランクがスムーズに動くか確認「超重要」
ここでクランク左右にベアリングさした状態になりますがまだここでもスムーズにクランクが回らないとダメ。
でドライブギアx3つけて規定値トルクで締め付けでシフトチェンジのあたりも組みこんでいく。
キックスターターつけてアイドルギアつけてバランサー組み付ける。
クラッチアウタ・センタつけてリフタロッドいれてクラッチ組みつけていく。
今回はケース側のスタッドボルトも新品に交換。
少し前後しますがクラッチ組み立ててスプリングもやさしく締め付けたらオイルポンプとギア先にカバーに組み込んでからRカバー閉める。
ウォーターポンプもガスケットつけてカバーする。
R側おしまい!
L側フライホイールつけてケース内で当たらないように配線処理してL側おしまい。
ピストンつけてシリンダー組み込んで20回くらいストロークさせてシリンダー締め付けていく。
シリンダー規定値で締め付けたら再度ストロークさせて動き確認。
上ガスケットのせてシリンダーヘッドのせてボルト閉めて再度ストロークする。
プラグつけてヘッドの穴塞いだら再度ストローク。
キックが硬くてしにかける。
シリンダーはこれで完璧です。
オイルポンプのホースRC用の社外品耐油ホースクリアレッドつけてホースカバースプリングこれもRC用つけてホースもOK。
この耐油ホース中身も見えてしかも耐久性もありお勧めです。
500円くらいですが中身見えると安心します。
ちなみに私はだいぶまえからこのホース使ってます今回はクリアブルーじゃなくレッドだけど。
リードバルブ組み付けて完成です。
これでエンジンメンテ編おしまいです。
ホントは今日フレームバラそうかなーとおもったけど寒いのでヤメです。
来週からフレーム編に入りたいと思います。
7割くらいは使わなかったので保存だけど・・
ケース洗浄後パッキンはがして合わせ面磨くいてクランクケースから開始。
クランク水平「テラ重要」にインストールして動きがスムーズがしつこいくらい確認。
ウッヒョー動き軽やか杉ワロタになればOK「超重要」
次はミッション組み込んでオイルヌリヌリしてケース合わせる。
そしたらケースのボルトつけて閉めて行って慎重に数回に分けて全体を締め付けていく「重要」
締め付け後も再度クランクがスムーズに動くか確認「超重要」
ここでクランク左右にベアリングさした状態になりますがまだここでもスムーズにクランクが回らないとダメ。
でドライブギアx3つけて規定値トルクで締め付けでシフトチェンジのあたりも組みこんでいく。
キックスターターつけてアイドルギアつけてバランサー組み付ける。
クラッチアウタ・センタつけてリフタロッドいれてクラッチ組みつけていく。
今回はケース側のスタッドボルトも新品に交換。
少し前後しますがクラッチ組み立ててスプリングもやさしく締め付けたらオイルポンプとギア先にカバーに組み込んでからRカバー閉める。
ウォーターポンプもガスケットつけてカバーする。
R側おしまい!
L側フライホイールつけてケース内で当たらないように配線処理してL側おしまい。
ピストンつけてシリンダー組み込んで20回くらいストロークさせてシリンダー締め付けていく。
シリンダー規定値で締め付けたら再度ストロークさせて動き確認。
上ガスケットのせてシリンダーヘッドのせてボルト閉めて再度ストロークする。
プラグつけてヘッドの穴塞いだら再度ストローク。
キックが硬くてしにかける。
シリンダーはこれで完璧です。
オイルポンプのホースRC用の社外品耐油ホースクリアレッドつけてホースカバースプリングこれもRC用つけてホースもOK。
この耐油ホース中身も見えてしかも耐久性もありお勧めです。
500円くらいですが中身見えると安心します。
ちなみに私はだいぶまえからこのホース使ってます今回はクリアブルーじゃなくレッドだけど。
リードバルブ組み付けて完成です。
これでエンジンメンテ編おしまいです。
ホントは今日フレームバラそうかなーとおもったけど寒いのでヤメです。
来週からフレーム編に入りたいと思います。
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質問いいですか?
こんにちは、現在CRM250RrのエンジンOHを行っていますコジです。
クランクインストールについて疑問があるためネットサーフィンしていたところモグモグさんのブログを見つけました。
現在ベアリング、シール類の交換を行っているのですが、クランクインストールの手順についてお聞きします。
・R側L側ケース、どちらにもベアリングを打ち込んだ状態でスタート
・クランクインストーラーを用いてL側ケースにクランクシャフトを引き込む
・ミッションをL側ケースに挿入
・R側ケースをボルトで締めていく。←この作業を行う際に疑問があります。
単純にケースをボルトだけで締めこんでいくわけではないと思いますが、R側ケースからもクランクシャフトを引っ張りながら締めこんでいくのですか?
細かな手順を教えていただけると助かります。
クランクインストールについて疑問があるためネットサーフィンしていたところモグモグさんのブログを見つけました。
現在ベアリング、シール類の交換を行っているのですが、クランクインストールの手順についてお聞きします。
・R側L側ケース、どちらにもベアリングを打ち込んだ状態でスタート
・クランクインストーラーを用いてL側ケースにクランクシャフトを引き込む
・ミッションをL側ケースに挿入
・R側ケースをボルトで締めていく。←この作業を行う際に疑問があります。
単純にケースをボルトだけで締めこんでいくわけではないと思いますが、R側ケースからもクランクシャフトを引っ張りながら締めこんでいくのですか?
細かな手順を教えていただけると助かります。
コジさんこんばんは。
内容拝見しました。
基本的に対角にボルトを締めないとどんなに分厚いクランクケースでも歪んでしまいます。
・R側L側ケース、どちらにもベアリングを打ち込んだ状態でスタート
・クランクインストーラーを用いてL側ケースにクランクシャフトを引き込む
・ミッションをL側ケースに挿入
・R側ケースをボルトで締めていく。
ここまでは大丈夫です。
手順。
1 L側にクランク引き込んだらL側のオイルシールを先に組み込んでください。
これは先にやらないと後でできません。
もし注文していなければ安いので交換して下さい。
この時点でクランクがスムーズに動くか必ず確認してください。
オイルシール入れた時点で動きが鈍くなるので入れる前と入れた後でそれぞれ確認しましょう。
明らかに動きが重たい場合せってる場合があるので再度確認です。
2 L側クランク入れてミッション入れてオイルよく塗ってからR側被せます。
ケースが水平になるようにボルトを対角に締めていってください。
入れる順番などはありませんが必ず内側から外側へという感じで締めていってください。
当たり含めてボルトを3週すれば確実に大丈夫です。
R側のオイルシールを外側からみて面になるようにプラハンなどで優しく入れてください。
クランクがスムーズに動くか確認してください。
気持ちよくグルグル動かなければケースが傾いていたり綺麗に嵌ってない可能性がありますのでやり直しです。
これで大丈夫ですか?
また分からなければ遠慮なくコメント下さい。
基本的に対角にボルトを締めないとどんなに分厚いクランクケースでも歪んでしまいます。
・R側L側ケース、どちらにもベアリングを打ち込んだ状態でスタート
・クランクインストーラーを用いてL側ケースにクランクシャフトを引き込む
・ミッションをL側ケースに挿入
・R側ケースをボルトで締めていく。
ここまでは大丈夫です。
手順。
1 L側にクランク引き込んだらL側のオイルシールを先に組み込んでください。
これは先にやらないと後でできません。
もし注文していなければ安いので交換して下さい。
この時点でクランクがスムーズに動くか必ず確認してください。
オイルシール入れた時点で動きが鈍くなるので入れる前と入れた後でそれぞれ確認しましょう。
明らかに動きが重たい場合せってる場合があるので再度確認です。
2 L側クランク入れてミッション入れてオイルよく塗ってからR側被せます。
ケースが水平になるようにボルトを対角に締めていってください。
入れる順番などはありませんが必ず内側から外側へという感じで締めていってください。
当たり含めてボルトを3週すれば確実に大丈夫です。
R側のオイルシールを外側からみて面になるようにプラハンなどで優しく入れてください。
クランクがスムーズに動くか確認してください。
気持ちよくグルグル動かなければケースが傾いていたり綺麗に嵌ってない可能性がありますのでやり直しです。
これで大丈夫ですか?
また分からなければ遠慮なくコメント下さい。
- 2015/03/25 21:46