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大身谷鉱山 焼杉鉱床

最近は暑いので近場でロウ石鉱山をウロウロしたり、日笠行ったりしてました。
今回は大身谷の焼杉鉱床の情報を色々調べ、地図に書き込んでGO。
さくっと現地について車止めてから徒歩スタート。
数百メートルでズリまで到達。

このズリのことなのですが、焼杉脈を見た後にとても気になったのです。
ホントに焼杉脈のズリなんでしょうか?
これ富盛のズリにソックリです。
いや、大身谷のそれぞれの鉱床の条件はだいたい同じはずなんですけど、焼杉脈上部の坑脈が明らかに違う気がして・・
大立通洞前のようなズリだけど、何も入っていない石英脈がほとんどで、あるのは紫石英と黄鉄鉱くらい。
辺りを見たけど他に坑口はなく基礎とレールがあっただけ。




こちらが焼杉脈坑口前のズリです。
一見似たような感じですが、こちらは似たような母石を含んだ物があるけど、サビを含んだ物も多い。
どちらのズリも半分ほど道を埋めるのに使われたみたいで、ズリがかなり削れてます。

焼杉脈上部の同じ脈を追ったと思われる坑口内部です。
明らかにただの石英脈です。
この縦坑は4Mほどで斜めに埋まっていますが、この下30M程度の場所に焼杉脈の坑口があります。
この手の石英はよく試掘の行動で見ますが、何か含んでいることはない気が・・
私の坑道探索の経験上同じ鉱床なら坑道内部やズリや坑道内部はほとんど同じなんですけど、もしかしてここを最初に掘ったのかなぁ。
この下で大立や富盛などと同じ鉱床になっていたのかな。


埋没した焼杉脈の坑口と、その30M上部の坑口です。
左側の写真の上部には、多数の岩盤がむき出しになっておりました。

ん~、位置的には焼杉脈の下側に約80Mほどの場所に最初のズリもあるので、多分?一緒だと思う。
念のため坑口から真下の直線で歩いて下のズリまで降りたけど、流れ落ちた感じにはみえなかったけど,林道ができていてよくわからない。
そして下のズリはかなり掘り出している感じだし、量的にも焼杉脈のものでしょうか。
ここは大身谷に詳しい人に聞かないとわからなさそうです。


そして冬に頂上付近にあるという大立脈へ行きたいのでたくみ谷へ視察。
めっちゃ林道荒れてましたが、冬なら楽勝そうです。

たくみ谷ときんまい谷の間に穴があったので偵察。

こちらのズリは大立通洞前と同じでしたが、不毛そうだったので適当に叩いて止め。




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