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船坂鉱山 Au.Ag側 その1

バイクのパーツでも作ろうと思ったけど材料も手元にないので本日雨の中船坂鉱山行ってきました。
現地に行き合羽に着替え。
山がちまいので必要最低限装備で出発。
地主に言わたれ登り口を進むととすぐに廃屋。

MEIJIのコンプレッサーだけど結構大きい。
地主が言うにはこの鉱山が経営され部落には鉱山からの収入が発生し、この辺り一帯は電気が来たんや。
辞める時鉱山道具全部放棄していきやがったけどとも。
脈幅は30cm程度の物だったらしく発破かけると脈ごと飛ぶので採掘が大変だったとの事。
噂では旭日の鉱脈と同じだとかなんとか。
うちの土地に索道の先があり鉱石置かせてた。
以上地主談。

この廃屋からコンプレッサーの鉄管を目安に登っていくと索道のワイヤーも同じ方向に向っておりとっても分かり易い。

中段坑口1箇所と試掘1。
ワイヤーや滑車も放置。

試掘と中段坑口は内部に立坑あり、高さ8メートルくらいで上部坑道と繋がってました。
ズリは索道で降ろしてただけあって捨石以外ほぼなし。


上段坑口右側は完全に水没しています。
水深がそこそこあるがこの山の端っこの方なので先は短いと思われる。


上段坑口左側こっちがさっきの立坑と繋がっていました。

すっごい濃い黄鉄鉱の脈だ。
坑内には砂のように黄鉄鉱が落ちてるけど、こんな脈どうでも良すぐる・・
側には立坑があるがどれもこまいなぁ。
こんなんで電気来させるほど稼げたのかなぁと不思議に思う。
いくら脈周りは索道で降ろしてると言っても捨石が少ない。
これより上部は無いみたいだしここは諦めて別鉱床に行く事にする。





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船坂鉱山 Phl方面

船坂鉱山 Phl ロウ石側行ってきました。
船坂鉱山は二つあるので分かりやすいように記号にしておきます。

位置的には地質図の通りでしたが池が道を遮っておりかなり遠回りに。


行く途中に左手を見ると穴があった。
覗くと試掘?なんだろこれ。

最後の池手前で駐車して池の側を歩いていくけどすぐそこなのに全然行けない・・
最後池の奥には道が続いていて砂防ダムがありまだその先にも道があったけどダムには興味ないのでUターン。
対岸に渡り鹿が作った獣道を歩きなんとか鉱山下まで到着。
獣道が池のすぐ側だし、道幅が40cm程しかないためかなり辛かった。


現地に着くと遠くからは木々で見えないけど、山の斜面を切ってある。
切った先は池だけど鉱石運び出すためだろうか。

ズリ山から望む最後池。
ズリは当然ロウ石。
石英質もあったが少しだけズリ見て記念に1個だけお持ち帰り。


すぐ側だったのに車まで戻ったら夜じゃないか。


船坂鉱山Au・Ag の位置と入山許可を地主さんから入手できたので次回行ってきます。
坑口が三つあるらしいので楽しみ。

峰尾鉱山 Cu Zn Fe

今日行ってきました。
以前から下調べしていたのですが中々行く機会がなかった。

セットで地獄谷鉱山にも行きたいと思いましたが現地見たらこっちは相当時間に余裕もって行かないとムリそう。
そもそも峰尾鉱山が頂上付近なのでセットだとそこから一度下山しないといけないし、帰りはもう一度上がることを考えると朝からコースじゃないと厳しい感じ。

近場には駐車する場所もなかったため神社から入りました。
神社近くの檻に獲物が・・


奥へ進んで行き沢を上がっていきます。
ここは個人経営との話を聞きましたが全工程の8割くらいは石垣が組んであり非常に綺麗な登山道になってました。
しかし最後の登りは相当キツかったです。
道があるが砂利で登り辛く更に勾配が尋常じゃなくすぐに息が上がってしまう。
GPS頼りに道無き道を登る私でもかなり辛かった。

鉱山手前の露頭。
あまり良い物はなかったです。

ちょろっと進むと鉱山に出ました。

上がるとすぐ選鉱場みたいなのと坑口崩れてました。
崩れてるがな!と様子見に少し登ったところ落盤してましたので内部崩壊してますね。

更に上に進みながらズリを見ていきます。
磁硫鉄鉱、磁鉄鉱、閃亜鉛鉱、黄銅、黄鉄、孔雀辺りは見つけました。
青物はかなり少なく黄銅が多く感じました。
石英が多く転がっているけど黄鉄鉱が入ってるくらいで特に何もなし。


下から2個目の坑口。
こちらは崩れておらず入れそうだが水が溜まってたので今回は入らず水抜きだけしておいた。
更に上部へ進む。


上部は精錬所の様です。
結構精錬してたみたいでカラミがボトボト落ちてました。
しかしそこら中綺麗に石垣組んでて崩れている所が少ない。
ちなみに一番下の坑口の前でも精錬してたみたいです。

精錬所の近くに坑口がありました内部覗くと少しだけ水平と下側に少し掘ってありましたが脈が細かったみたい。
湿気が凄く空気が汚いので深くはない。
ここから奥は何もなさそうですが、私のカンが騒ぐので更に奥へ行くと試掘x2でした。

深いのかな?余りにも水が汚いですが周りには石英ゴロゴロ。
一番奥は試掘ですねクズズリが少量。
ここからズリ見ながら戻って行きました。
一番下の坑口から沢に降りて行きます。
この沢下っていけばすぐ降りれるじゃん!
と思いましたが少し進むと突然沢が真っ逆さまに・・

すんごい崖だ足滑らせたら絶対助からんw
また来た道戻っていくと最後に試掘を発見。




旭日鉱山 その2

前回の旭日の記事から更に3回ほど旭日行きました。
鉱床は西と紅葉行ってきました。


西はそんなに難しくない場所でした。
探索するような人ならすぐに分かりそう。
こちら穴が縦に広くてすごく良いのですが入り口が今にも崩れそうです。
めっちゃ入りたいですが危ないので止めです。
ズリは石英多目ですが緑と混じってないのでハズレでしょうか。



紅葉はすごい高所にありますね。
一見しただけじゃ分からないですね。
こちら崩れて開いてたので入ってみました。
中を進んでいくと坑道の真ん中にカップルのタヌキが2匹抱き合っており行きたかったけど邪魔するのも悪いので撤退。
こちらは図見る限り先が続いていると思われるので後日行きたい。

恵方鉱床は道端に入り口があるのは分かりましたが土留めで塞がれていました。
怪しいと思い近づくと坑道の臭いが漏れてたのですぐに分かりました。
近くには黄鉄鉱の露頭もあるのでこれは間違いない。
しかし南側が崩れており分からない、どこだろう。




久しぶりの旭日鉱山

岡山で近場の金鉱山は調べたので旭日久しぶりに行ってきました。
ここ一ヶ月で3回ほど行ってきました。

まずは上郡の図書館で下調べして図と内容をある程度把握。
以前行った場所は東2号だった様でまずはそこへ行ってみた。
中段の道に上がると東2号があったが入り口石積みが開いてた。
日笠の時もそうだったけど私と同じく中規模くらいの鉱山巡りしている人がいるのかなぁ。
私は以前の記事見る限り2年ほど来てないしその間に色々な人も訪れているだろうし不思議でもないか。

本来この穴の左上の坑口に入るために背負って来たウェーダー着てさくっと進入。
ずっーと枕木が設置してあり、入り口から約200mで立坑がありました。
なぜか壁に距離書いてた。

高さ50メートルくらいかなぁ。
上部には白色の何かで作られた骨組みが見える・
設置されているワイヤーは触るとビンビンだったのでまだまだ大丈夫そうだった。

この広場が立坑の終点だけどこの山はそれほど高くは無いはず。
ここが中段の通路から穴に入ったことを考えるとそんなに高くはないはず。
上部から水を引っ張っているのを見るとこれは上部にも期待が出来そうだ。
まだ登山するには暑いので次回は冬にでも来て上がることにしよう。

奥へ進むと看板が。
探鉱の様で40メートルほどで行き止まりでした。
看板の辺りには石英脈があるしこれを追ったんだね。


坑道から出て左上にある別の坑口にも侵入。
こちらは以前から崩れていたのは知っていたのですが試掘の様で30メートル程でお終い。
小さな石英と方解石がパラパラしているがこれは鉱石とは違うな。
その後グルッとー140mの立坑の周り歩いて下山。
これは相変わらずだなw


その後金谷?と思われる鉱床の方へ移動。
トボトボ歩いて入り口を進んで左コンクリで埋められた坑口のようなモノがあったがそのまま進んでいくとズリ山があり石英がゴロゴロ。
割り跡もそこそこあったので皆来ているんだなぁ。

奥に穴がありこちらも開いてたので進入。

穴に入ると即、旭日での主な採掘方法だったシュリンケージでの採掘跡がありました。
うっかり足滑らせると二度と帰れないので手を伸ばし下を撮影すると手前側は水深が見えないのでかなり深いみたいだ。

入り口の正面には穴の続きがあるがここを掘っているということは行き止まりだろう。
反対側の足場はよく見ると石英が縞状になっているのでかなり期待できそうだが無理だ。
しかしこれは結構大きいなぁ左右の壁も石英だからすごい幅だ。
津山のスクモ谷かとおもた。

この入り口の下には大きな坑道がずっと走っていたとの記載があるのでここの鉱石は大黒の立坑で上げていたのかな・

ここの穴の前で自然銀が採集できたので良しとした。
記載通り緑色の石英についてました。



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