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八木鉱山

ロウ石の地区フラフラと走っていたら八木鉱山を見つけました。
裏山がロウ石鉱山だったみたいですね。
ちょこっと裏山の方上がっていくと採掘跡がありました。

坂登りきったところは大規模に切り開かれていました。
植林されていましたが・・
ズリ特に良い物はなし。

正面側はまだ建物がありましたがかなり綺麗に直してありました。
穴的な物と排水はキッチリ処理してありました。

ここは他のブログみていると斜坑だったとかなんとか。
池の前にこの坑口がありこれの反対側が裏山の鉱山になります。
レールもまだ残っていました。

こことは別の高山で二つ柵で塞がれた鉱山跡があるので後日訪問したい。
たぶん地区的にロウ石だと思いますがロウ石は結晶の大きい黄鉄鉱が取れるので期待。



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日笠区 不明鉱山 Cu Zn Fe

暑いです。
暑いのに久しぶりにいっちゃいました日笠。

日笠鉱山の試掘坑の少し手前にあるエセズリ場。

日笠の南側って少し不思議な場所ありますよね。
たぶん行った人なら分かりますが南側行く林道の途中左手に100㍍くらいエセズリばかり落ちてるところありますよね。

あそこなんなんでしょ、登ろうと思ったことないけど上みたら平たくなってるように見えなくもない。

和気水銀の裏側の墓地で下調べした後に日笠へGO
裏側の墓地側にも穴あるんです。
暗黙の了解で場所は教えられないですけど、たぶん3箇所はあります。
2箇所は口埋まっていて少ししかみえません。
これとは別に近くにある神社の中腹にもあったとの事ですがこちらは不明です。
位置関係は、
和気水銀鉱山-----神社-----墓地
こんな感じです。
なので真逆になります。


さて日笠です。
以前登っていく最中に落石によって左足負傷したけどリベンジしてきました。
下のエセズリ見る限り谷に坑口があるのは確実だったので、これは鉱山行ってる勘ですが。

サクっと現地いって登っています。
6~70メートルくらいかな。登ると坑口ありました。

水蒸気でまったく穴の奥が見えません。
しかも少し水没してる。
坑口の突き当りが真っ白に見えるのですが、坑口周りにはちょっとロウ石ぽいものがチラチラしてたのでそれかなぁ。
誰かが先に来てたみたいで石英もありましたが見た感じ違うかな。
ズリが銅系だったのでこちらは日笠区に3個くらいある銅山の一つでしょう。
位置的に頂上ではないので三笠でしょうか。

とりあえず次回いつくるか分かりませんが入れるよう入り口側に少し掘って水抜きします。
坑口上部調べて更に上まで登って情報集めてる間に水抜きがある程度できていました。


坑口の少し上には立坑がありました。

立坑の下が見えてるような気がしますがかなり斜面がキツそうなので降りるのは断念。
ズリは孔雀・硫砒・黄鉄鉱が主でした。
しかしほとんどのズリが下流に流されており少ししかなかった。
運よく鉱脈部分の塊をゲットできたのでそれだけ採集して帰宅。


暑いので疲れました。


門出・南谷鉱山

またまた和気地区へ。

南谷鉱山だと思ってたショボイ鉱山跡がありました。
付近を車で走らせていると年配の方が畑してたので聞き込み。

鉱山の事を知ってる感じでしたので指差してあの辺りにある南谷鉱山の事なんですけど、と話とあぁ?あそこ南谷じゃねーべ。

私> えぇ?ちがうんですか?
あそこに堀跡ありますよね、露天ですけど。

爺> あぁ違うありゃ門出鉱山の方だ。
門出は門出鉱山と門出金山2個あんだ。
金山の方は知らんぞ。
でも門出鉱山はダメだ、あそこはホントだめだった。
掘ってたヤツもツイてない男だった、と色々教えてくれました。

じゃあ肝心の南谷鉱山はどこですか?と聞くと指差してあそこ進んでいきゃいいずっーと進むと左手にあるべ。
との事で色々詳しく聞いて早速探索開始。
途中堰があるとの事。
そこそこ歩かないとダメとの事。

歩くのめんどくさいので道中まではジムニーで進めたけど途中で道が川に削られて消滅しており車止めて徒歩。
10分ほど歩くと堰が出てきたので乗り越えて進んでいく。
平成17年度のモノで結構綺麗だった。
水はなんかきちゃないけど。

更に10分くらい歩くとなにやら怪しい雰囲気。
鉄くず、ビンが転がり始めたが指示された距離よりかなり歩いてた。

ん~?
個人的にはこの時点で私の鉱山に関する鋭い感がココは違うと言ってる。
しかしここまで幅3メートルほどの道がずっとあり、くさいといえばくさい。
こんなに長い距離車が通れるほどの道敷く訳がない。

とりあえず登るか、と思い谷を進む。
フーフー言いいながら登っていくと明らかに違う。
もうこの時点で私諦めモード。

以前に文献で南谷鉱山は頂上付近に~との記載をみたので爺を信じようと思い更に登る。
すると頂上に着いてしまった。
道があったがこれは林業してる人たちの道で鉱山とは関係ない。
ていうかまだ新しいw

別の谷から調べる目的で下山開始。
下山中も全く石がない。

これは完全に違う。
ショボくれながら最後まで下山して堰まで戻り、ジムニーまで戻って行くと右手に木々が生えてて非常に分かり辛いがかなりの面積がある場所があった。
周りを見渡すと平たい。
しかしズリがないなーと思いすぐ側の川を見るとなにやら怪しい石が・・

画像中段の黒い層より下が全てズリ。
そうです。
この鉱山は川にあまりにも近すぎた為、何度も地表が変わってしまったらしい。
50センチくらいでしょうか。ズリより上に複数の層ができてる。
70年くらいの間に大雨が降るとここまで積もるのか。

こりゃ~流石に分からん。
進む途中も左手は気にしてたけど一見するとただの木が生えた草むらでした。

この場所ジムニー止めた場所から8分くらいの場所でした。
隠れてしまっているが石垣があり、石垣にはズリが使われてた。

見渡すと大きい。
墨釜が数個あるがズリが大きいと言うか石。
露頭狙いだったのだろうかな。
中段まで登ると坑口跡が一つ。

埋まっちゃってるな~
70年くらい前だからそんなに古くはないのに。
入り口左右にズリが積んである。
割ってみるが黄鉄鉱しか入ってないカスズリ。

坑口跡から少し移動するととんでもないサイズの岩が岩盤から剥がれてた。
どうやらここは露頭だった様でそこら中に隙間がポコポコあった。
浮き石があり危ないので避けつつ周りを探索。
ズリを見ても質が悪い。
下まで降りてズリ探すがズリというか石しかない。
下側にも坑口ぽいものが2個ほどあったが崩れてた。


爺が言うにはここはめっちゃ掘ってたんやぞ!
と言ってたが正直ショボイとしか言えない。
青物はなく、黄鉄鉱があるのみで結晶も小さく所謂カスである。
もう来なくていいように多めにズリ叩いたが黄鉄鉱以外見られなかった。


その内完全に茂って誰にも気づかれなくなる。
私?二度と行きませんよw


和気地区不明鉱山 Zn Fe

土曜に島根の銅ヶ丸に一緒に行く予定だったのですが、今週仕事が忙しく寝不足気味で時間に起きれず不参加に・・・

今週は山行きたかったので和気地区再度攻める事に。
気になってた鉱盛鉱山ですが坑口が一つしかないのにズリの色が違ってたのが気になり再度探索。
少しズレた谷に大規模な露頭がありずっーと進んでいくと坑口が数個、中を覗くと二つは竪坑でした。
竪坑は石を落としてみるとそれなりに深く、谷の露頭部分を見る限りかなりの鉱石採掘下のではないかと思う。
というか山全体が露天掘りされていた。
こんな場所にあるとは想定外。




内部は手付かずで大きな胆礬と珪孔雀のきれいな物が採れました。
下にはあまり無かった孔雀や磁硫なども少量確認。
ズリはやはり南部分に集中していたがやはり綺麗に採掘したみたいであまりなかった。
全体的に鉄分が多く真っ赤な状態でした。


適当に切り上げて最近調べている角倉鉱山を調べる。
一度和気史の地図頼りに進んでみましたがまったく分からず。
今回は聞き込みするつもりだったので集落を車で走ってるとかなり年配のおばあちゃんが!

近寄って話を聞くと名前はしらんけどそういうのはあった気がするとの事。
たぶんわたしが知ってる所じゃ!というので詳しく道聞いてから突撃。
いざ進んでいくと複数に道が別れており何度も違う方向に進みながら攻めて行く。
右手にあるとの話だったので右手を重点的に捜すとなるとそれぞれの谷に入って行く必要があり結構しんどい・・
進む自分の向きで右が左になるので分かり辛いww

なんだかんだ進んでいくと和気史の場所とはかなり違う場所まで進んでおり、あーこりゃダメだな、撤退するか・・と思いつつも進んでいくといきなり地面が綺麗に盛り上がってる。
進んでいくとありましたズリ。
手前は採掘していた際にでた岩ばかりで少し進んでいくとズリばかりになった。

小規模鉱山なのでズリは少ないが叩くと相当質がいい。
完全に手付かずの状態で非常に綺麗。

坑口も8割ほど埋まっていたがまだ進入できそうです、しないけどw
道を少し奥まで進んでみたが何も無いためここだけの模様。

ズリを割ると孔雀、青鉛鉱、黄鉄鉱、磁硫、硫批、緑鉛、方鉛、ビュータン?などなどありました。
結構結晶かしてて綺麗になってたのでいい感じです。
所謂当たりの部類でしょう。
定番ですがここにくるまでに既にクタクタなので再訪するつもりで適当に漁って帰りました。


また後日行きたいと思います。

別ズリミツケター

伊田については以前から別の方向にズリあるんじゃないか?
って話が仲間内で出ており個人的にも気になるのでチョロと探すとアッサリ見つかりました。

が、カラミばかりで何にもない。
しかもとんでもない量のカラミ・・・
こりゃズリに見えるわな・・と思いつつ周辺探索。

いつものズリに行く道が見えたのでそちらではない別の方向に道があったのでずっーと登っていくとありました別ズリ。
赤銅鉱やその他伊田で出る物がチョロチョロっとありました。



結構大きい口でした。
入り口の横には50センチ程の脈の掘り跡が上部まで。

早速入坑。
ずーと進むととりあえず行き止まりで途中に数メートルクラスの竪坑。
この竪坑は坑口上の露頭につながっているみたいです。

坑口の上に進んで行くとフェンス。



デーンと大きな掘り後。
横10m、深さ7m高さ12mくらい。
結構大きい感じだけど降りられないくらいの高さなので見えてる坑道は諦めた。
たぶん露頭だと思うけど奥には坑道x2
手前には先ほどの坑口とつながっていると思われる穴が塞がれてる?


ここから下山して途中で別のルート探すといつもの坑口。
坑口辺りでマンガン探すと班銅鉱入りの菱マンミツケタ。

こっちはもう行くことないな、ズリは手付かずだったけど・・w






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